こんにちは、ふぅさんです!
今回は、
『自律神経に良い食事法』について
お話していきます。
自律神経と食事って関係あるの?
そう思った方も多いと思います。
私も最初はそう思っていました。
しかし、
自律神経について調べていくと
深い関係があることがわかりました。

近頃の話でいうと、
年末年始の連休明けに
気分が落ち込んだり、
無気力状態になったことありませんか?
睡眠時間の乱れが関係していると思われがちですが、
実は食べ過ぎ飲み過ぎなど食事の偏りも
大きな原因の一つとなっています。
✅忙しくて朝ごはんを食べていない
✅ダイエットのためと、
極端に食事制限をしてしまっている。
✅好きなものしか食べない
✅炭水化物のみなど、偏った食事をとっている
このような食事の取り方をしている方も
注意が必要です。

このまま同じ食事をとっていると
どんどん不調が悪化して、、
・眠れない日々が続き、常に寝不足
・ストレスがかかった時、動悸や吐き気がする
・食欲がなくなり
食べられなくなって痩せてしまう
・イライラしてしまうことが多く、
大切な人に当たってしまう
こんな状況になる可能性が大変高いです。

改善するために行動しない限り、
この状態がずっと続くことになるのです。
逆にこの記事を読んで
食事方法を改善すれば
・朝スッキリ起きられる
・動悸や吐き気、頭痛などの不調が改善される
・肌荒れが改善される
・イライラすることが減り、
大切な人と良好な関係でいられる
など
不調に振り回されず、
生活を送ることができます。

なので、
今回の記事を読んで
今の自分の食事状況を
見直すきっかけにしてもらえればと
思います。
栄養バランスを見直すことは
自律神経を整えるだけでなく、
健康にも良いです。
ぜひこの記事を最後まで読んで
実践していきましょう。
では本題に入っていきますね。
なぜ自律神経の乱れに栄養が関わっているのか
それはズバリ、、
『栄養素がホルモンや自律神経に働き、
副交感神経の働き促進や睡眠の質向上につながる』
からなのです。
例えば、
GABAという栄養素。
健康な若い男性に30mgのGABAを与える実験で、
摂取30分後から副交感神経活動が
明らかに上がったことがわかっています。
別の研究でもGABAを摂取すると、
緊張やストレスを軽減する
α波が上昇するという結果もあり、
こちらもストレスに効果があることが
わかっています。

このように自律神経に良いとされる栄養素を摂ると、
実際にストレス軽減などの効果を
得られることができます。
食事は直接口から体内に入れるもの。
そのまま体に影響してきます。
取り入れるものを変えるだけで、
体調も大きく変わってきます。
でも何を取り入れたら良いかわからない。
どのようにメニューを
考えたら良いかわからない。
そんな方のために
次で詳しく説明しているので、
ぜひ参考にしてみてください。
自律神経に良い栄養素は
『GABA(γ-アミノ酪酸)』
GABAはアミノ酸の一種。
自律神経の活動が活性化し、
特に副交感神経の活動が活発となることから
「リラクゼーションの効果」の可能性が示唆されています。
次のような発酵食品や野菜、
大豆・大豆製品などにGABAは多く含まれます。
・発芽玄米
・野菜(ナス・ミニトマト・ジャガイモ
かぼちゃ・にんじん・おくら・ピーマンなど)
・大豆・大豆製品(大豆もやし、豆腐、
おから、、納豆、味噌など)

『トリプトファン(必須アミノ酸)』
体内で合成できない必須アミノ酸です。
トリプトファンを多く含む朝食と
朝日を浴びる事を組み合わせることで、
睡眠と覚醒のリズムを調整する
メラトニンの分泌が高まると言われています。
睡眠の質が向上すると自律神経の働きが安定しやすくなります。
メラトニンは、
トリプトファンからセロトニンの合成を経て
分泌が促されるホルモンです。
セロトニンは精神の安定に関与する神経伝達物質で
ストレスをやわらげる働きがあります。
ストレスが緩和されると副交感神経の働きが優位になり、
自律神経のバランスが整いやすくなります。
トリプトファンは大豆・大豆製品や牛乳・乳製品、
穀類、種実類、果物、動物性たんぱく質などに多く含まれています。
・大豆・大豆製品(小豆、大豆、そら豆、湯葉、納豆、油揚げ、きな粉など)
・牛乳・乳製品(プロセスチーズ、ヨーグルト、牛乳など)
・穀類(玄米、オートミール、焼きふなど)
・種実類(アーモンド、落花生、ごまなど)
・果物(アボカド、マンゴー、キウイフルーツなど)
・動物性たんぱく質(卵、肉類、魚など)

『ビタミンB6・炭水化物』
トリプトファンがセロトニンに合成される過程には
ビタミンB6が必要です。
また炭水化物と一緒に摂取することで
トリプトファンの脳内移行が増加し、
セロトニン量が増えるといわれています。
ビタミンB6は
まぐろ、牛レバー、じゃがいも、バナナなどに含まれます。
炭水化物は
米、パン、パスタ、うどん、穀物類などです。

『コリンエステル』
コリンエステルとは
神経伝達物質のアセチルコリンに代表的される化合物のことです。
コリンエステルは胃や腸を介して
ストレス性の交感神経の活動を抑制し、
血圧や気分の改善に働きます。
コリンエステルは、
ピーマンやニンジンなどの野菜やソバに含まれますが、
特にナスに多くのコリンエステルが含まれています。

和食にすると
バランスよく上記の栄養を取り入れることができます。
例えば、
・主食:お米や発芽玄米など(炭水化物、GABA)
・主菜:魚や肉料理など(トリプトファン、ビタミンB6)
(例)焼き魚、煮魚、鶏肉のトマト煮込みなど
・汁物:豆腐や油揚げの味噌汁など(トリプトファン、GABA)
・副菜:ナスやピーマン、にんじんなどの野菜料理(コリンエステル、GABA)
(例)ナスの味噌炒めや大豆もやしの胡麻和えなど
・デザート:バナナやキウイフルーツ(トリプトファン、ビタミンB6)
こんな感じで取り入れていくと
良いと思います。

ここまで読んでくださり
ありがとうございます。
少しでも早く
不調が改善されることを
願っています。
PS.
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例えばこんな食生活をしていたら
自律神経はどうなるでしょうか。
・夜更かしして毎日寝不足で、
コーヒーかエナジードリンクを飲んでいる
・仕事の疲れから、毎日晩酌をしている
・精神への悪影響が指摘されているトランス脂肪酸を含む
マーガリンをパンに多量に塗って食べている
このような生活をしていたら、
自律神経が乱れることは一目瞭然です。
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